無添加化粧品>▼無添加化粧品の落とし穴？表示されない添加物

小タイトル05　　「▼無添加化粧品の落とし穴？表示されない添加物」



「キャリーオーバー」という言葉をご存知でしょうか？

実は、私も始めて聞きました。

成分表とはいわゆる、その化粧品を
製造しているメーカーが使用している原材料を
表示している場所・一覧のことです。

無添加化粧品を購入するとき、私たちはそれを見て
購入の有無を判断するわけですが、実はそこには表示されない
原材料が存在するというのです。

メーカーは仕入れた原材料を調合して、
メーカーオリジナルの無添加化粧品をつくります。


ですが、原材料を作っているのは、別の会社です。

原材料を作っている会社が原材料を製造する時、使用する
成分を抽出する時に、添加物を少量、使用することがあります。

その時に使用する添加物を「キャリーオーバー」成分と呼ぶそうです。

植物由来成分と書かれていても、抽出時に使用される、
少量の添加物は含まれている、ということです。


そしてそれは、成分表に記載されていません。
記載しなくても良いよと、
特例として認められているようです。

完全に無添加の化粧品が少ないとはいえ、
厳選して購入したものに、自分の知らない化学物質が
含まれているのは、いただけませんよね。