無添加化粧品>▼無添加化粧品の謳い文句、その実態

小タイトル03　「▼無添加化粧品の謳い文句、その実態」



無添加化粧品が、無添加と呼ばれるのは、
化粧品そのものが化学物質によってできているからです。

化粧品は化学物質なくして作ることは出来ない。

その化学物質の中に有害とされるものがある。
これは、私たちが了解しておかなければならない、
化粧品に対する認識の最低ラインかもしれません。

それでも、少しでも良いものを使用したい。
だから、私たちは無添加化粧品を毎日探しているわけです。

しかし、一目で判断するには、あまりに
無添加の定義が広すぎるというのは既にご存知の通りです。

そして、もう一つ知っておいて欲しいのは、
普段化粧品に使われている有害な成分を、
それより程度が低く旧表示指定成分に含まれな
ていない有害な化学物質に変えることで、
無添加と謳っているメーカーもある、ということです。


化粧品に常用されるバラベン（防腐剤）を使わずに、
フェノキシエタノールを使用する。こういった具合です。


勿論、普段使っている薬品よりも毒性の弱いものを
使用していることに間違いはありません。

肌に対する負担が軽減される、というのは勿論、
発がん性物質が含まれる化学物質は使用していない、
ということもあります。

すべては使用される薬品次第なのです。

より良い無添加化粧品を選ぼうと思ったら、
私たちが化学物質に詳しくなるほか、
方法はないのかもしれません。